横浜の内科・皮膚科・下肢静脈瘤日帰り手術の病院

アミノインデックス（ＡＩＣＳ）は、2012年5月から開始の新しいがんリスクスクリーニング法です。

ＡＩＣＳは、血液中のアミノ酸を測定し､アミノ酸濃度のバランスの違いを比べてがんに罹っているリスクを予測する検査です。

特徴は、「①血液5ccで検査できる。②１回の採血で６種のがん種を検査できる。③早期がんに対応している。」点です。

・検査できるがん種：胃がん、肺がん、大腸がん、前立腺がん(男性）、乳がん、子宮がん､卵巣がん(女性）

・検査結果は、がんに罹っている確率を、ランクＡ～Ｃ（ＡＩＣＳ値0.0～10.0）で報告します。がんの有病率は一般に１／１０００（約0.1%）と言われており、ＡＩＣＳ値8.0以上のランクＣでは、約10倍のがんのリスクがあるといえます。結果がランクＣの場合、各がん種の精密検査を行う必要があります。

・従来からの腫瘍マーカー検査では、上昇した時点ですでに進行している事が多く、がん治療に一番大切な早期発見にはつながりませんでした。このアミノインデックス検査は、血液5ccで早期がん、幅広いがんの組織型にも対応しているのが特徴です。ただ、ランクＣの結果でわかるのは、「がんである」ではなく､「がんのリスクが高い」までです。

普段、あまりがん健診を受けていない方、人間ドックは面倒くさくて行っていない方のがん早期発見に役立つと考えます。

・血液検査だけなので時間はかかりませんが、ご予約が必要です。

費用

ご予約は、ＴＥＬ０４５－９８８－２２０１　長津田ファミリークリニックまで